来週は今年度の千葉県の公立高校の入試が行われますので、中３生の皆さんは体調をしっかりと整えて頑張りましょう！
さて、難易度の大きく異なる私立とは異なり、公立高校の入試問題は教科書を中心とした基本問題を軸に構成される場合がほとんどです。よって難問・奇問の類いも少ないですから、普段からこれまでの（特に２～３年の内容は重要！）学習範囲に幅広く馴染んでおいて、過去数年間の入試問題を難しく感じないレベルで勉強しておくことが求められます。
もう本当に直前ですので、「今から何か特別なことを～」というわけではありませんが、千葉県の英語は会話文の中で場面に応じた英作文表現に慣れておくことが本番に焦らない意味で一つのポイントになります。教科書で習った単語や基本文の学習に合わせて、プログラムの後ろのページにある日常生活のいろいろな場面（電話・道案内・駅・店・病院など）を題材にした「こんなとき英語でどう表現するの？」コーナーなどは役に立つ表現の宝庫です。これまでに習った疑問詞を用いた表現にプラスして、相手を勧誘したり何かを丁寧に依頼する表現や、自分の願望を伝える言い方などはいくつかストックしておくのがオススメで、１５～２０点あたり（例年）の英作文の出題のうち一点でも多くの点数の獲得につなげましょう！