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中学生英語の指導状況について

皆さんこんにちは。5月で夷隅地区で英語を教え始めておおよそ5ヶ月になりますので、教室の英語の指導状況について簡単にまとめさせていただきます。

なお、今回は中学生が対象となりますが、小学生や高校生など学年を問わず、教室の授業に一人でも多くの方に興味をもっていただけたら幸いです。

さて、当教室の中学生英語の授業のねらいは、復習一辺倒の詰め込み型の勉強ではなく、適切な時期に綿密な予習を行うことで、学校の授業との相乗効果を生み出すことです。簡単にいうと、学校で習う前に「これで安心!」と念入りに予習(復習する時間さえもあります)をしておくということです。

例えば、中学2年生では4~5月に未来形と接続詞、6~7月で不定詞、動名詞と学校の授業は進みますが、およそひと月から2週間ほど前に当教室の授業で予習を行い、復習まで済ませた上で学校の授業を受けていただくことが可能です。具体的には各々の学生さんが教科書の単語や熟語に加えて基本文の使い方を学び、さらに本文を自分で先に訳した状態でスタンバイできる形になっております。

もっとも、早く進みすぎても馴染みが薄れますのでスピードは調整しつつ授業を行います。なのでテストの直前には駆け足で試験範囲を終わらせるようなことはなく、余裕を持って総ざらいする期間を十分に確保しております。

また、今後は夏休み等の長期休みでは英作文や、英検などの検定試験に向けた講座も予定しておりますので、将来に向けてできることをどんどん増やしていってもらえたらと考えます。

 

 

<2023年度10月02日現在>・・・夷隅地区の教科書を参考にした進度です

中1・・・be動詞と一般動詞の否定文・疑問文、3人称単数現在形、代名詞の格変化、there is ~ 構文(program6~7)

中2・・・未来形、接続詞、have to と助動詞must、to不定詞と動名詞、原級・比較級・最上級(program4終了)

中3・・・itの形式主語構文、間接疑問文、接続詞thatの応用、使役動詞make, letなど、分詞の後置修飾(program4終了)

 

教室では主に予習形式の授業と復習形式の授業があり、上記は予習形式の授業の進み具合を書かせていただいております。分からない、あるいは不安な箇所をなんとかしたいという方は習い終わった箇所を補う復習形式の授業がありますので、こちらも必要に応じて受講いただけます。

 

 

補足ですが、学習内容は授業内で集中して完結させることが重要だと考えますので、教室では宿題がほとんど出ません。宿題について最初に尋ねられる事が多いのですが、宿題が多いせいで自分の自由に使える勉強時間が減ってしまっては意味がありませんので、全く出ないか、あるいは出ても一週間に問題集2、3ページ程度だとお考え下さい。

また、塾に来る当日、または前日あたりでも結構ですので、前回やったところのノートなどを15~20分程度簡単に見直していただけると理解が深まります。テストが終わると、それまでに苦労してやってきたことでも忘れてしまいますので、既に終わった箇所も含めてこまめに復習する習慣がつきましたら、範囲の決まっていない実力テストなどには効果的です。

 

中学生の英語に関しましては「時間さえあればしっかりと英文法を理解したい」、「英語の勉強といっても文を覚えるだけで、今のままでいいのか分からない」、「どこが分からないのか分からないほど英語がヤバい」など様々な悩みがあると思いますが、できれば「ヤバい」と感じ始める前に、また感じ始めたらなるべく早いタイミングで来ていただきたいというのが正直な感想です。たしかに先手をうって常に余裕のある状況を保つのがベターなのは言うまでもありません。ですが、一度は「もうダメかも・・・」と思ってもそのまま放置するのではなく、自らのペースで「しっかりと分かっている」という感覚を取り戻すことで、高校に行ってからも勉強にやり甲斐を持てるよう成長していきましょう!

 

簡単にまとめると書きつつも長くなってしまいました。ここまで読んで下さった方、本当にありがとうございました!